いろいろ好奇心!

なめくじ食べるとどうなる?死亡した最悪の例もある!日本でも!

友達と飲んでいる最中に

ふざけて”なめくじ”を食べた

オーストラリアの若者が、、、

寄生虫に感染し、その後死亡したそうです。

 

ナメクジを食べることは

あまりないと思いますが、

 

子どもは

ナメクジに触る機会も多いので、

親御さんは心配かと思います。

 

ナメクジを食べてしまったら、

この寄生虫に感染する可能性は高いのでしょうか?

ナメクジを触るもの、

危険なのでしょうか?

 

日本での発生例や、死亡例は

あるのでしょうか?

 

調べましたので、お知らせいたします。

 

友達とワインを飲んでいて、ふざけて、ナメクジをペロッと食べてしまったそうです。

 

感染して死亡する可能性は低いが、むやみにナメクジやカタツムリを触らない、食べない!

結論からいうと、

  • この寄生虫に感染して死亡する可能性は、高くない
  • ただし、むやみにナメクジやカタツムリを触らない、食べない
  • 日本での発生例もあり、死亡例もある。ただ件数は少ない。
  • 感染しても軽症で済むケースがほとんど。まれに重症化する。

 

インパクトが強いので

ナメクジやカタツムリが怖くなりますが、

発生例としては少ないし、

仮に

感染してしまっても

軽症で済むケースが多いようです。

 

ただ、ナメクジやカタツムリを触ったら

手は洗いましょうね。

 

食べることはほとんど無いと思いますので、

日ごろから手洗いの習慣をつけていれば

感染する可能性は少なく、

心配しなくてもいいのではないでしょうか。

 

次の章からは、

少し細かく見ていきましょう!

オーストラリアの若者は、8年後に死亡

19歳の時に、

友人達とワインを飲んでいた勢いで、

その場に現れたナメクジを食べて、寄生虫に感染。

 

その後重症化し、

昏睡状態に陥った後、

420日間意識が戻らなかったそうです。

 

そして、

意識が回復した後も、全身がマヒし、

24時間介護の状態になり、

そして、、、

感染から8年後、

2018年11月に亡くなられました。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

なめくじを食べて死亡した原因は寄生虫「広東住血線虫」

死亡した原因ですが、

なめくじに寄生していた

『広東充血線虫』

という寄生虫が原因でした。

 

ネズミに寄生し、

その糞などから、

なめくじ、カタツムリ、カエルなどに感染する寄生虫です。

 

その寄生虫に

寄生された虫などを食べてしまった人にも、寄生します。

人に寄生した場合ですが

軽症で済む場合が多いが、

まれに重症化するケースもあります。

 

『広東住血線虫』の読みは?

広東住血線虫の読みですが

「かんとん じゅうけつ せんちゅう」と読みます。

 

  1. 広東(かんとん)
  2. 住血(じゅうけつ)
  3. 線虫(せんちゅう)

 

「広東住血線虫」に感染した場合の症状は?【万が一】

(万が一)感染すると、

次のような症状を引き起こします。

臨床症状
2〜35日(平均16日)の潜伏期の後発症し、患者は微熱から中等度の発熱、激しい頭痛、Brudzinski徴候、項部硬直、悪心、嘔吐、Kernig徴候、脳神経麻痺などを示し、さらに筋力の著しい低下、知覚異常、四肢の疼痛などを示すこ ともある。その他、複視、運動失調などを示す場合があり、感染虫体数が多い重篤例では昏睡に陥ったり、死亡する場合もある。本症の典型例では症状が2〜4週間続くが、自然に緩解・治癒し、通常予後はよい。まれに失明、知能遅延、てんかんなどの後遺症を遺すことがある。また、極めてまれではあるが、ヒトの肺動脈から虫体が検出されることもある。眼型の広東住血線虫症では虫体が前眼房や網膜などに発見され、髄膜炎症状を示さず、髄液の好酸球増多を認めない場合もある。

引用:国立感染所鵜研究所「広東充血線虫とは」(IDWR 2004年第25号)https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/384-kanton-intro.html

 

症状は2~4週間ほど続いたのち

自然に治癒することが多いようですが、

まれに後遺症を残す。

 

また、感染虫体数が多い重篤例では、死亡する例もあります。

 

ということで、

今回のオーストラリアの若者は、重症化したのちに

お亡くなりになりました。

『広東住血線虫』の日本での症例はある?死亡例は?

『広東住血線虫』の日本での症例があるのか?また死亡例があるのか?が気になるところですが

日本での症例としては

数は少ないものの、発生しています。

 

沖縄を中心として

いくつかの都道府県で発生例があります。

死亡例もあります。

 

少し古い情報ですが、

国立感染症研究所の『感染症発生動向調査週報(IDWR)』の2004年第25号(https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/384-kanton-intro.html)

によると、

 広東住血線虫は極東、東南アジア諸国、オーストラリア、太平洋諸島、アフリカ、インド、インド洋の島々、カリブ海の島々、北米などに広く分布しており、

エリアは広いですね。

 

特に症例の多い地域は台湾、タイ、ポナペ、ニューカレドニア、タヒチなどである。

日本にもほど近い地域ですね。沖縄で発症例が多いのは地理的に近いからでしょうね。

 

  わが国では沖縄県、奄美大島を含む南西諸島、鹿児島県、福岡県、広島県、愛知県、静岡県、神奈川県、小笠原父島を含む東京都、北海道など、各地で捕獲され たドブネズミやクマネズミに自然感染が認められており、アフリカマイマイ、スクミリンゴガイなどの貝や数種のナメクジ から第3期感染幼虫(L3)が検出された地域もある。

北海道でも確認されているようです。

 

本邦における人体症例はこれまでに少なくとも54例(2003年8月現在)があり、沖縄県での感染例がおよそ61%を占め、眼型は2例、髄液から虫体が検出された症例が2例ある。

これまでに54例あるそうです。これを多いと考えるかですが、極端な心配は不要かとも思います。

 感染源については、アフリカマイマイに起因すると考えられるもの15例(沖縄14例、インドネシア1例)、アジアヒキガエルに起因するもの2例(沖縄2例)、ナメクジが感染源と考えられるもの7例(沖縄、静岡各3例、鹿児島1例)であり、残りは感染源不明である。

ヒキガエルが感染源のケースもあるようです。ヒキガエルを食べたのでしょうか??

 

 特記すべきこととして、沖縄において2000年1月から3月にかけての短期間に8例(20歳から62歳、男3名、女5名)の発生が認められており2)、 同年6月には沖縄で、わが国初めての死亡例が発生した(服部ら3)より引用)。

 

2000年に日本でも初めての死亡例があったようです。

この2000年は1月~3月の間に8例もの症例が発生しています。

2004年の資料で少し古いですが、54例しか確認されていないうち、2000年の短期間に集中的に8例が発生しており、この時は何か特殊要因があったような気もします。

 

国内の発生地域としては沖縄が多いようですが、

本土でもいくつかの症例があるようです。

発生件数は決して多いとは言えません。

沖縄に行った際には(沖縄に限らずですが)

むやみにナメクジやカタツムリを触らず(もちろん食べず)、日ごろから手洗いをする習慣を持てば、

そんなに過度に警戒する必要はなさそうです。

 

インパクトは強いですが

アジアなどの海外では、

生ものを食べないようにし、

ちゃんと手洗いをする習慣をもてば、

大げさに心配することはないように思います。

 

以上

ナメクジを食べて寄生虫に死亡した男性の話と、

日本での発生例、

死亡例についてお知らせしました。

 

ありがとうございました。

 

 

寄生虫はカニにもいますよ。

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