いろいろ好奇心!

なめくじ食べるとどうなる?死亡した最悪の例もある!日本でも!

友達と飲んでいる最中に

ふざけて”なめくじ”を食べた

オーストラリアの若者が、、、

寄生虫に感染し、その後死亡したそうです。

 

ナメクジを食べることは

あまりないと思いますが、

 

子どもは

ナメクジに触る機会も多いので、

親御さんは心配かと思います。

 

ナメクジを食べてしまったら、

この寄生虫に感染する可能性は高いのでしょうか?

ナメクジを触るもの、

危険なのでしょうか?

 

日本での発生例や、死亡例は

あるのでしょうか?

 

調べましたので、お知らせいたします。

 

友達とワインを飲んでいて、ふざけて、ナメクジをペロッと食べてしまったそうです。

 

感染して死亡する可能性は低いが、むやみにナメクジやカタツムリを触らない、食べない!

結論からいうと、

  • この寄生虫に感染して死亡する可能性は、高くない
  • ただし、むやみにナメクジやカタツムリを触らない、食べない
  • 日本での発生例もあり、死亡例もある。ただ件数は少ない。
  • 感染しても軽症で済むケースがほとんど。まれに重症化する。

 

インパクトが強いので

ナメクジやカタツムリが怖くなりますが、

発生例としては少ないし、

仮に

感染してしまっても

軽症で済むケースが多いようです。

 

ただ、ナメクジやカタツムリを触ったら

手は洗いましょうね。

 

食べることはほとんど無いと思いますので、

日ごろから手洗いの習慣をつけていれば

感染する可能性は少なく、

心配しなくてもいいのではないでしょうか。

 

なめくじ少女(伊藤潤二コレクション 86)【電子書籍】[ 伊藤潤二 ]

 

次の章からは、

少し細かく見ていきましょう!

オーストラリアの若者は、8年後に死亡

19歳の時に、

友人達とワインを飲んでいた勢いで、

その場に現れたナメクジを食べて、寄生虫に感染。

 

その後重症化し、

昏睡状態に陥った後、

420日間意識が戻らなかったそうです。

 

そして、

意識が回復した後も、全身がマヒし、

24時間介護の状態になり、

そして、、、

感染から8年後、

2018年11月に亡くなられました。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

なめくじ少女(伊藤潤二コレクション 86)【電子書籍】[ 伊藤潤二 ]

なめくじを食べて死亡した原因は寄生虫「広東住血線虫」

死亡した原因ですが、

なめくじに寄生していた

『広東充血線虫』

という寄生虫が原因でした。

 

ネズミに寄生し、その糞などから、なめくじ、カタツムリ、カエルなどに感染する寄生虫です。

その寄生虫に寄生された虫などを食べてしまった人にも、寄生します。

 

軽症で済む場合が多いですが、

まれに重症化するケースもあります。

 

 

『広東住血線虫』の読みは?

広東住血線虫の読みですが

「かんとん じゅうけつ せんちゅう」と読みます。

 

  1. 広東(かんとん)
  2. 住血(じゅうけつ)
  3. 線虫(せんちゅう)

 

「広東住血線虫」に感染した場合の症状は?【万が一】

(万が一)感染すると、

次のような症状を引き起こします。

臨床症状
2〜35日(平均16日)の潜伏期の後発症し、患者は微熱から中等度の発熱、激しい頭痛、Brudzinski徴候、項部硬直、悪心、嘔吐、Kernig徴候、脳神経麻痺などを示し、さらに筋力の著しい低下、知覚異常、四肢の疼痛などを示すこ ともある。その他、複視、運動失調などを示す場合があり、感染虫体数が多い重篤例では昏睡に陥ったり、死亡する場合もある。本症の典型例では症状が2〜4週間続くが、自然に緩解・治癒し、通常予後はよい。まれに失明、知能遅延、てんかんなどの後遺症を遺すことがある。また、極めてまれではあるが、ヒトの肺動脈から虫体が検出されることもある。眼型の広東住血線虫症では虫体が前眼房や網膜などに発見され、髄膜炎症状を示さず、髄液の好酸球増多を認めない場合もある。

引用:国立感染所鵜研究所「広東充血線虫とは」(IDWR 2004年第25号)https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/384-kanton-intro.html

 

症状は2~4週間ほど続いたのち

自然に治癒することが多いようですが、

まれに後遺症を残す。

また、感染虫体数が多い重篤例では、

死亡する例もあります。

 

ということで、

今回のオーストラリアの若者は、重症化したのちお亡くなりになりました。

『広東住血線虫』の日本での症例はある?死亡例は?

日本での症例は

数は少ないものの発生しています。

 

沖縄を中心として

いくつかの都道府県で発生例があります。

死亡例もあります。

 

少し古い情報ですが、

国立感染症研究所の『感染症発生動向調査週報(IDWR)』の2004年第25号(https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/384-kanton-intro.html)

によると、

 広東住血線虫は極東、東南アジア諸国、オーストラリア、太平洋諸島、アフリカ、インド、インド洋の島々、カリブ海の島々、北米などに広く分布しており、

 

特に症例の多い地域は台湾、タイ、ポナペ、ニューカレドニア、タヒチなどである。

 

  わが国では沖縄県、奄美大島を含む南西諸島、鹿児島県、福岡県、広島県、愛知県、静岡県、神奈川県、小笠原父島を含む東京都、北海道など、各地で捕獲され たドブネズミやクマネズミに自然感染が認められており、アフリカマイマイ、スクミリンゴガイなどの貝や数種のナメクジ から第3期感染幼虫(L3)が検出された地域もある。

 

本邦における人体症例はこれまでに少なくとも54例(2003年8月現在)があり、沖縄県での感染例がおよそ61%を占め、眼型は2例、髄液から虫体が検出された症例が2例ある。

 

 感染源については、アフリカマイマイに起因すると考えられるもの15例(沖縄14例、インドネシア1例)、アジアヒキガエルに起因するもの2例(沖縄2例)、ナメクジが感染源と考えられるもの7例(沖縄、静岡各3例、鹿児島1例)であり、残りは感染源不明である。

 

 特記すべきこととして、沖縄において2000年1月から3月にかけての短期間に8例(20歳から62歳、男3名、女5名)の発生が認められており2)、 同年6月には沖縄で、わが国初めての死亡例が発生した(服部ら3)より引用)。

 

2000年に日本でも初めての死亡例があったようです。

国内の発生地域としては沖縄が多いようですが、

本土でもいくつかの症例があるようです。

発生件数は決して多いとは言えません。

沖縄に行った際には

むやみにナメクジやカタツムリを触らず(もちろん食べず)、日ごろから手洗いをする習慣を持てば、

そんなに過度に警戒する必要はなさそうです。

インパクトは強いですが

アジアなどの海外では、生ものを食べないようにし、ちゃんと手洗いをする習慣をもてば、

大げさに心配することはないように思います。

 

ナメクジを食べて寄生虫に死亡した男性の話と、

日本での発生例、

死亡例についてお知らせしました。

 

ありがとうございました。

 

庭やベランダにナメクジが多いというご家庭で、ちょっと気になるという方は、

 

ズワイガニ寄生虫
蟹の甲羅に、ツブツブが大量に発生!? 寄生虫?【画像あり】ギョえ~先日「生ズワイガニ」を食べた際、 甲羅に『茶色いツブツブ』が 大量に付着しているのを発見。 きもちわるー ...
こちらの記事もおすすめ