子どもを持つ親にとって、必ず通る道の一つが、補助輪無しの自転車の練習。
週末にパパが子どもの自転車の後ろを掴んで練習させている風景。
あるあるですよね。
あ~なんて幸せな光景なんでしょう!
夢に見ていたシーン!
しあわせ~
なんて感じながら見ているママ!
ということで、
幸せな光景ではあるのですが
出来れば子どもには早く上達してほしいですよね。
お父さん。
我が家はおかげ様で
ある工程を経ていたおかげで
すんなりと補助輪無しの自転車に乗る事ができました。
しかし、
うちの子は決して運動が得意なわけはありませんし、転んだり、チョットした怪我でも大げさに痛がるようなビビりですが、それでも直ぐに上達しました。
今回は、その補助輪を簡単に外すことができたひと工程を教えますね。
自転車の補助輪の外し方|うちの子供が簡単に外せた理由
我が子が、補助輪を簡単に、すんなり外せた理由ですが、補助輪を外す前にある工程を挟んでいたからでした。
この1つの工程のおかげで、うちの子供は、簡単に補助輪を外すことに成功しました。
ほとんど、親の手間はいりませんでした。
それは↓↓↓
補助輪を外す前にキックボードを練習するといい!
我が家の子どもは、自転車の補助輪を外す前のクリスマスに「キックボード」をプレゼントしていました。(キックスケーターとも言うようです)
キックボードを買った時期は、確か5歳の誕生日だったと思います。。
その時、自転車は補助輪有りでは乗っていましたが、先ほど紹介したようにうちの子どもは運動神経が抜群ではないので(かつビビり)、補助輪を外すのはまだまだ先だろうという事でキックボードを買ったのです。
キックボードですら、
最初はハンドルが揺ら揺らとするため、怖がっていました。(←かなりのビビりですね。)
でも直ぐに上達しました。
当たり前ですね。
キックボードに乗れないとなるとちょっと深刻かも。
良かった。
キックボードはそうそう転ぶこともなく、かといってしっかりとバランスをとる必要がある乗り物なので、バランス感覚を養う事が出来たのかもしれません。
これが良かったと思っています。
補助輪を外す前の娘の状況
キックボードが一通り上達したころ、補助輪を外す話をしてみました。
これまで補助輪を外す話をしても怖がって「いや」としか言わなかったのに、キックボードで自信がついたのか、いつしか「いや」が「やってみる」に変わっていました。
そして、補助輪を外してみる日がやってきました。
補助輪を外して初めて乗ってみた
補助輪を外して、初めて乗ってみた時のことです。
最初は怖がって、私が後ろを掴んでやらないと乗れなかったのですが(幸せな家庭シーン)、少しスピードをつけてこっそり手を放してみると、スイスイと乗ってました。
途中で手を放していることに気が付くと、急にバランスを崩しますが(←精神的なもの?)、なぜか気が付いていない時はスイスイと進んでいました。
その時、行ったアドバイスは2つ。
- ハンドルはキックボードと同じと思うように。
- 目は下ではなく、遠くを見ること。(これもキックボードと同じ)
そのうち
しれっと手を放してから気がつくまでの距離が伸びていき、それに対し自信がついてきたのか、「手、放していいよ」というまでになりました。
これが1~2時間の出来事でした。
キックボートが自転車の練習になっていた
以上のことから
キックボードが自転車の補助輪を外す練習になっていた
んだと気がつきました。
キックボードは乗ってみたらわかるんですが、ハンドルが意外と揺ら揺らします。
そして片足をついている時は感じないんですが、両足を乗せるとハンドルの揺ら揺らとの相乗効果で、思ったよりスピード感を感じます。
不安定感もかなりあります。
慣れてくると全然平気なんですが、
体幹というか体全体でバランスをとります。
下を見ていると、ハンドルが揺れて不安定になるため、
前を見ることになります。
これらのキックボードの不安定さが、補助輪無しの自転車に乗る訓練になっていたと思います。
まとめ
自分の子どもは運動音痴で自転車の補助輪を外せるか心配なお父さん、お母さん。
自転車の補助輪を外してみたけど怖がってしまい自転車に寄り付かなくなったお子さんのパパ・ママ。
キックボードから始めてみませんか?
キックボードなら転んでも大した怪我にもなりません。
(坂道などは危険なのであくまで平地での話です)
キックボードで、不安定な二輪の乗り物に体を慣らし、そして不安定な乗り物にも乗れたという成功体験を積んだ後、補助輪を外した自転車に挑戦(再挑戦)してみませんか?
うちの子は、運動音痴のビビりの痛がりなので相当手こずると覚悟していたんですが、拍子抜けであっさり習得しました。
もっと教える時間を
楽しみたかったぐらいに
あっという間でしたよ。
(その日の夕方には真っすぐ進むだけなら、かなりの距離を乗れるようになっていました。)
是非とも、補助輪無しの自転車練習の前に、キックボードを取り入れてみませんか?
というお話でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またお願いいたします。
怪我だけにはご注意を。
